倉敷観光・ビジネスのご宿泊、宴会は倉敷ステーションホテルへ

倉敷ステーションホテルとして この地で営業を始めて、52 年。
現在のJR 倉敷駅や水島臨海鉄道倉敷駅、三越、チボリ公園など
倉敷の地の賑わいや発展を見守ってきました。

2021 年、約半世紀ぶりに倉敷市阿知3 丁目の再開発が行われ、
倉敷駅前には「あちてらす倉敷」が完成しました。

そんな中でも変わらず、日々たくさんのお客様に足を運んでいただき、
ホテルをご利用いただいておりますこと、心より御礼申し上げます。

2024 年、ホテル全客室のユニットバス入れ替え工事を行い、
地下1 階に「倉敷駅前　湯とサウナ　RA-KU-RA」をオープンいたしました。
交通至便に、快適にご利用いただける倉敷駅前のホテルとして
これからも皆様をお迎えしてまいります。

倉敷の歴史と
倉敷ステーションホテルの
今日まで

1969 年 倉敷市伝統美観保存条例が制定され、“美観地区” の名称が生まれてから 今もなお多くの人々を
魅了し続ける町、「倉敷」一。

約400 年前、一面海だった倉敷の開拓が行われ、
拓地で栽培された一輪の綿花が現在の倉敷の繊維産業の礎となりました。
1642 年、倉敷は” 天領” となり、政治や経済の中心地となっていきます。
倉敷川周辺には問屋が建ち並び、豪商たちが白壁の土蔵や屋敷を構えました。
倉敷の織物として知られる「真田紐」や「小倉織」、「帆布」なども
この頃から生産されており、倉敷美観地区周辺だけでなく、
児島・玉島地域も大いに賑わいました。
1888 年に” 倉敷紡績所” が創設され、国内屈指の紡績工場へと成長していきます。

江戸時代から明治・大正・昭和、それぞれの時代の「和」と「洋」の建物が混在し、
唯一無二の景観を誇る倉敷美観地区。

大原美術館の創設者・大原孫三郎氏が唱えた町並み保存の重要性の遺志は、
長男の總一郎氏に受け継がれました。
「歴史の面影を残した美しい町、ドイツのローデンブルグのように、
戦火を免れた倉敷の町をこの風景のまま残したい」
という熱い想いが、地元の有志たちに受け継がれてゆき、總一郎亡き後も、
行政・住民らが一体になり、倉敷市独自の“伝統美観保存条例” が制定されるほどの
大規模な保存活動に発展しました。

その後ほどなくして、駅前の東映映画館の向かい、9 階建ての倉敷会館ビルが完成。
1973 年、倉敷ターミナルホテル株式会社が経営する「倉敷ステーションホテル」が営業を開始しました。

1978 年に倉敷駅前の再開発が行われ、
岡山県内で初のペデストリアンデッキのある歩車分離の駅前と、JR 倉敷駅が完成。
国道沿いにダイエー、駅に三越やルブラン、ホテル倉敷が開業し、
駅前も大いに賑わいを見せていました。

1989 年（平成元年）10 月、倉敷ターミナルホテル株式会社から譲り受け、
現在の「倉敷ステーションホテル株式会社」が誕生しました。

今年で52 年、
倉敷駅前で営業を続け、倉敷の発展と共に、たくさんの方にお越しいただきました。
当初、「和風レストラン白壁」として営業していた地下1 階の食事処「白壁」も、
2021 年の駅前再開発であちてらす倉敷へ移転リニューアルし、
現在は日本料理「くらしき白壁」としてご愛顧賜っております。
昨年、ホテル全客室のユニットバス入れ替え工事を行い、
地下1 階に「倉敷駅前湯とサウナRA-KU-RA」をオープンいたしました。
これからも、便利に、快適にご利用いただける倉敷駅前のホテルとして
皆様をお迎えいたします。

◆協力企業様・団体様（順不同）
阿智神社様、倉敷素隠居保存会様、株式会社ふるいち様、株式会社橘香堂様、
倉敷はりこ 生水様、えびす湯様、倉敷市くらしき情報発信課様、
倉敷観光コンベンションビューロー様、岡山県観光連盟様

◆画像提供
倉敷市様、岡山県観光連盟様　提供

岡山・倉敷の皆々様、ご協力賜りまして誠にありがとうございました。